富士山登頂を目指して、いくつか読んでいる本

いつかは登頂してみたい富士山。

何年か前から、妄想をしているのですが、

なかなか実現までには至らず・・・


今年こそは何とか、と思い、

いくつか本を読んでいます。




こちらは毎年出版されている

定番のムック本。

スマホにダウンロードできる

購入者特典の

『デジタル版富士山便利帳2019』

は、使い勝手が良さそうです。


富士山ブック 2019 (別冊山と溪谷)









気になるのは、登山のリスク。

特に、急激な天候の変化。

富士山山頂の夏の平均気温は、

最高気温で9.3℃

最低気温で2.4℃

この本で紹介されている

夏のトムラウシ山の遭難事故にも

あるとおり、雨に濡れた状態が

長く続くことによって、

低体温症で動きが取れなくなるのは

避けたい。

急な雨によるずぶ濡れに備えて

十分な対策をしておきたい

ところです。


ドキュメント 気象遭難 (ヤマケイ文庫)








そして、忘れてはならないのは

富士山は火山であるということ。

明確に、「いつ」噴火するか?

を予測することは、

現在の火山学では出来ない

P239

とのことですが、

噴火予知の技術は、専門家の努力で

日々、進化しているらしいです。

・高周波地震と低周波地震

・火山性微動

・傾斜計やGNSS(全球即位衛星システム)による

 地殻変動の計測

・火山ガス

これらの調査を継続して、

噴火の兆候が数週間から1ヶ月前には

必ず発見できる態勢が

できあがっているのだ

P245

とのことです。



Xデーが来る前に、なんとか

登頂を果たしたいところです。


富士山噴火と南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ (ブルーバックス)




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